VR系バ美肉VTuberを支える技術
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2018年頃から一気に認知度が向上したバーチャルyoutuber(vtuber) 企業で活動を行っている方の他にも個人勢と呼ばれるvtuberも存在します。特にボイスチェンジャーを使って美少女に変身してこれらの活動を行っている方々もおり私もその一人です。その一連の裏方技術について網羅的に入門編として紹介します。 注意事項:旧作「VR系バ美肉VTuberを支える技術」の内容が含まれております。 注意事項:今買うならば、圧倒的におすすめのOculus Quest2の説明が含まれていない内容的にやや古い内容の本です。
情報
初版: 2019年4月14日(技術書典6) サイズ: B5 ページ数: 14ページ 表紙はカラー、本文は印刷準拠でモノクロ。URLリンクのみ有効。 ------- もくじと「はじめに」は以下の内容となりますのでご参考の上ご購入いただければ幸いです。
もくじ
はじめに 構成要素図 章1 イラストや3Dモデルを動かすための技術 ----レンダリングソフトウェアと表現方法 ----VRMフォーマットの紹介 章2 声を変える技術(ボイスチェンジャー) ----声を変えるとは何か ----ボイスチェンジャーについて ----他者からフィードバック(感想)を受ける 章3 配信するための技術 ----キャプチャーとコンポジション(元になる映像と音声) ----ストリーミング(エンコードと配信) 章4 VR機材について ----VR機材のタイプについて 章5 Mixed Reality(MR・複合現実)な映像を作る技術 おわりに ~私の紹介~
はじめに
この度は本書を手に取って頂きまして誠にありがとうございます。 御断りも兼ねますが、タイトルに支える技術とありますが1つ1つの技術に踏み込むというよりは構成している要素を紹介するという入門記事になります。 もっと簡潔に述べるならば、私が実際にやっている環境を中心にした舞台裏の紹介というのが適切でしょう。 また、些末な部分については分かりやすさ・理解のしやすさを優先し、意図的に正確性を欠く表現にしている部分もありますのでご了承ください。 本書の想定読者は次の通りです。 * VTuberが流行っているようだが、技術的な舞台裏をなんとなく知りたい。 * VTuberデビューしてみたいが何をすればよいか全く分からない。 * 表紙が良かったからつい手に取ってしまった(ありがとうございます!!) そもそもVR系バ美肉VTuberとはなんぞや?というところですが、これは"バ美肉VTuber"が、"VRデバイス"を使って行っていること を一言で勝手にまとめてみた造語となります。一般的な言葉ではないので悪しからず。 この本を手に取られているということは、VTuberがどのような活動をしているかという点については既になんとなくどのようなものなのかは認識されているかと存じます。 改めて整理すると次のような要素で構成されています。 * YouTubeなど動画配信プラットフォームを使って活動している * リアルな容姿を基本的には出さずに、イラストや3Dモデルを用いている * ボイスチェンジャーを使って声を変えている 支える技術という観点では次の通りになります。 * イラストや3Dモデルを動かすための技術 * 声を変える技術 * 映像を作成して配信するための技術 要素分解すると1つ1つは単純であるものの、これらを組み合わせて成立しているのが技術的には面白いポイントになります。その片鱗を感じ興味を持っていただければ幸いです。